ハイクラスな社会人ならば多くの意思決定が求められる。しかし人間の頭脳は1日にできる意思決定の数が限られている中、普段の生活の些細な習慣で不要な意思決定をしてしまっていることがほとんどだ。今回は本当に必要な意思決定をを適切に行うため、不要な選択を行わないための習慣について紹介していこう。
無駄な意思決定を減らす重要性
人間の生活の中で様々な意思決定が行われる。朝にはどの服を着ていくか、今日の晩御飯は何を作るかなど普段のなんでもない場面でも意思決定と選択を行なっている。
実は、意思決定とや選択は頭脳にかかる負荷が大きく、1日に意思決定を適切に行える回数は上限がある。ビジネスに追われる中で、様々な意思決定をしているはずだ。それなのに日常の何でもない場面で選択が必要になるのは生産性を著しく低下させる。
つまり一流のビジネスパーソンならば、無駄な意思決定や選択を排除し、本当に自分がするべきことに意思決定の労力をかける必要があるのだ。そのためには、毎日必要なものは習慣化し、わざわざ選択することがないよう努めることが求められる。
飲み物
出かけた先でコンビニや自販機で必要な飲み物を迷いつつ選ぶ、こんな無駄な意思決定は毎日の習慣から排除してほしい。貴重な1日の意思決定の中に、飲み物を選ぶなど無駄以外の何物でもない。
また、忙しい朝には毎朝起きるとともに1杯の水をすぐに摂取してほしい。寝ている間にかいた汗として体内の水分は減少しており、朝1番に水を飲むことで目が覚める。
そこで、自宅からはAmazonなどで水をまとめ買いし、その水を自宅や勤務先へ持っていくととても楽だ。無駄な意思決定も必要ない。
しかし、である。忙しいビジネスパーソンであれば、自宅でも水を飲み、毎日ペットボトル1本のゴミが出て捨てることすら煩わしいとは思わないだろうか?私は水回りに空のペットボトルが積まれるのが我慢できず毎日捨てていたが、とても無駄な時間だと思っていた。
そこで私は PREMIUM WATERのウォーターサーバー
を自宅に置いてみたのだが、これがとても良い。ウォーターサーバーのレンタルは無料のものがあり、その場合に必要なのは月々3,750円の利用料とわずかな電気代だけだ。2ヶ月に1回ウォータータンクが自宅に来るので、タンク1本の水を使い切ったらタンクは捨てればよい。これがとても楽で、いつでも清潔で美味しい水が飲める。しかもこの会社のサーバーは足元がスッキリしているものがあり、ストックのタンクをサーバーの下に置いておけば場所を取らない。
皆さんには自宅ではウォーターサーバーを使い、出先にはペットボトルの水を持っていき、空のペットボトルは出先で捨てることをお勧めする。
衣服
朝、着用する服にも気をつけたい。例えばシャツ、どれを着ていくか考えることは無駄だ。靴下も洗濯しているとなぜか片方だけなくなってしまうことや穴が空いていることで、同じペアを探すのは時間の無駄だ。
私は、とにかく同じものを揃えることで、余計なことを考えないようにしている。例えばシャツなら同じ白いシャツを10枚揃えておく。靴下であれば、20足同じものを買っておく。靴下は10足だと足りない気がする。男性なら黒のシンプルな靴下を選んでおけば文句は言われまい。
睡眠
最高に負荷がかかるのが、朝だ。目が覚めてから暖かい布団から出ることはためらいがちだ。気持ちの良い布団から出るかでないか、これは最高に意味のない意思決定だ。
起きたらすぐにカーテンを開けて太陽の光を浴びよう。そうすれば嫌でも目が覚める。朝の時間を二度寝で潰すのも最高に時間の無駄だ。ぜひ自己研鑽の時間にあててほしい。
太陽が出ていない時間に起きる必要のある方もいるだろう。そんな方には、光目覚まし時計ムーンムーンをお勧めする。文字通り、音だけでなく光で目を覚ましてくれるのだが、これが想像している以上に効果がある。季節によって明るくなる時間が変わっても、目覚まし時計なら起きたい時間に光を浴びることができる。ぜひお試しいただきたい。
生産性を上げるためには、不必要な意思決定を排除することが重要だ。ぜひ飲み物、衣服、睡眠に気を配り、生産性をあげてほしい。